スカイ・クロラ(シリーズではなくそのたタイトルの1冊)は新書で最初に出たときに買って読んで、続きは読まないことにしました。
しかし、「C★N25―C★NOVELS創刊25周年アンソロジー」に収録された短編を読んで、「あ、そういうことが言いたかったのか」と気付いてから読まない理由が消えていました。
もう1つ、電脳コイルの小説本を5冊まとめ買いした後の経緯も関係しています。この5冊、2巻までは面白くなったのですが、3巻から急に面白くなってきました。途中で読むのをやめて売り払ってしまおうかとさえ思ったにも関わらず、今は5巻を読んでいるところです。その気になれば読めるし、読めば面白いものは面白い、という感覚があったので、スカイ・クロラもまとめ買いして良い気になりました。
更に1つ。
明大前の啓文堂では、文庫版のスカイ・クロラ シリーズが平積みで置いてあって目立ったという理由もあります。そして、あるときたまたま明大前で下車したことで、購入決断のスイッチが入りました。
というわけで、買ったのは文庫版既刊5冊です。ただ、映画風のイラストの表紙と、無地の表紙が混在する形で買い込むことになりました。